かみもん
60,500円
▲「大石天狗堂」製の商品一覧はこちら 【「幻のかるた」尾形光琳筆「小倉百人一首」を職人技で復刻】 長い間、幻の百人一首とされてきました、尾形光琳筆「小倉百人一首」が、近年に京都で発見されました。歴史的資料の中にこのかるたの、下絵と思われる画稿が残されていることから、専門家の間では、「光琳かるた」の存在が噂され、近年に至るまで行方が分からず「幻のかるた」と呼ばれていました。このかるたは、一般の百人一首よりも大きく、歌仙絵が描かれた読み札、百枚には上の句が、取り札には、下の句と、花鳥風月が描かれた百枚、計二百枚が、まったく使用された形跡も無い状態で保存されていました。この逸品をこのたび京都の老舗が復刻。印刷は決して変色しない高精細シルクスクリーン印刷をほどこし、和紙で仕上げました。また百首のうち最初の天智天皇と最後の順徳院の札上下四枚には光琳の署名(法橋光琳)と落款をそのままに再現いたしました。琳派の巨匠ならではの華麗な美の世界がお手許で長きに渡ってお楽しみいただけることでしょう。 【尾形光琳】 京都の呉服商「雁金屋」の次男として、万治元年(一六五八年)に生まれた光琳は、少年時代から能楽・茶道・書道に親しみ、家業を継ぐことなく、初め狩野派に絵を学び、後に俵屋宗達の「風神雷神図」や「槙楓図」のような力強い装飾性に満ちた画風に向かうようになり、大胆かつ特異な図柄と華麗な色調で絵を表現する作風をなした。また多彩な作風の作品を多く輩出し、光琳の卓越した感覚と意匠を有する作者であったことをうかがわせる。弟乾山も画家・陶芸家として知られるようになり、兄弟による陶器の絵付けなども行った。光琳の多大な功績は、後の琳派として我国の画壇に大きな影響を与えている。彼の代表作「燕子花図屏風」「紅白梅図屏風」は国宝となっている。 【大石天狗堂】 寛政十二年(一八...
いまや茶の湯日本茶・今屋静香園
81,400円
サイズ約直径27.5×蓋除く高11.5cm 約蓋直径28.2cm(9寸) 作者手塚大示作(桃山窯) 箱木箱 (礼0丸大・101800) 【コンビニ受取対応商品】【手塚大示】(桃山窯) 1937年昭和12年 手塚玉堂の三男として生 1967年昭和42年 桃山窯を継承 1977年昭和52年 伝統工芸士の認定を受ける 1981年昭和56年 京都清水焼展において、通産大臣賞を受ける 2000年平成12年 「京の名工」京都府伝統産業優秀技術者賞を受賞 現在宇治炭山にて作陶(茶陶に専念) 青磁・仁清・乾山風・金襴手・交趾等、京焼を研究・研鑽中 水指(水器)-釜に補給する水や茶碗・茶筌などをすすぐための水を貯えておく器物 炉・風炉の火の陽の対して水指の水を陰とします。 台子皆具の水指は本来唐物に始まり点前作法の変遷とともに皆具からはなれ銅の水指についで南蛮や国焼の備前・信楽・楽焼や京焼などの焼き物が用いられ、さらに木地釣瓶や曲などの新しい素材や形が造られた。